便利屋仙台 暮らしの応援隊えくぼ|あらゆるお困りごと

episode:1 「思い出も一緒に運び出す…不用品整理」

『えくぼの心画 cocoroe』

~作業を通じて得た教訓。お客様からいただいた貴重な気づきや教え―。心に残るエピソードなどをご紹介しつつ、わたしたち「えくぼ」が日々心がけている“思いを綴るブログ”です。~

episode:1 「思い出もいっしょに運ぶ…」

~「不用」と一言で片づけられない「不用品片づけ」~


お客様との出会いや日々のお仕事から、多くのことを学ばせていただいている私たち。「よくあるお困りごとベスト5」に入る「不用品整理」の現場でも、大切な気づきをいただきました。仙台市青葉区にお住いのW様から、“生活スペースを広くしたいので、不用品を処分してもらいたい”というご依頼がありました。W様は、奥様がお亡くなりになった後ずっとお一人で生活なさっているとのこと。すぐにお見積りに伺いました。処分依頼をお受けしたものは、サイドボード、タンス、ベッド、布団数組、カラーボックス等々の大きな物が数点。ほか押し入れの中に長い間しまわれていた品々…亡くなられた奥様のお着物と小物類、アイロン、硯、書道道具一式…などなど。サイドボードの中には人形やガラス細工などのコレクション品もたくさん飾られてありました。 「できるところまではまとめとくけど、あとは当日一緒に手伝ってもらえない?」 『不用品整理』のお仕事では、お客様とご一緒に不用品を選別しながら作業を進める現場もあります。その際には予定外に時間がかかってしまうこともめずらしくありません。ご依頼後もなお、お客様自身が「本当に捨ててしまっていいか…」迷っていらっしゃることも多いからです。 作業当日。 ご依頼主であるW様は選別なさりながら、それぞれの品にまつわるお話をされました。「これは女房が集めてたものでね。…それは〇〇へ旅行に行ったときのだな…、これは勤めてた頃の…、こっちは娘が書道やってた時に…。」 ひとつひとつを手に、思い出がよみがえってくるかのような表情を浮かべておられました。そんなお客様の姿にふれた時、私たちは見落としてしまっていた大切なことに気づかされたのです。 「不用品」とひとくちに言うが、 ご依頼のお客様すべてが「邪魔で邪魔でしょうがないゴミ」ばかりを処分しようとしているわけではない。 「これ…どうしようかなぁ」手に取ってしばし迷われる時間。そして「いいや、やっぱり捨てよう」と決断される瞬間。その時までその品は決して「不用なゴミ」などではなく、「思い出」そのものであったりもする。「惜しいけど手放さざるを得ない」「今ここで思い切って捨ててしまわなくては…」やむを得ない色んなご事情があって「処分」することを決められた。一品一品に込められたいくつもの背景やドラマの存在をないがしろにしてはいけない―。「えくぼ」スタッフは、「立ち止まって想像してみる」ことを大切にしています。そして、そのあとでみんなで話し合うことを心がけています。

「私たちが処分を依頼されているこの不用品の数々は、すべて本当に必要のない“ゴミ”ばかりであるのか」

若いスタッフたちに投げかけます。

「目の前の物を“単なるゴミ”だと思って扱うとしましょう。どんな積み込み方をしますか?乱暴に放り投げたり足で踏みつけ押し込んだりすることもあるかもしれません。 “どうせ捨てるだけのゴミなんだから” そう考えれば起こりうる行動でしょう」

「えくぼ」スタッフにはここで、立ち止まって想像してもらいます。

「これらの品々はかつてお客様が大事に大事に使っていらしたものかも。モノによってはつい先ほどまでご使用になっていたかもしれない。また、できることなら手放したくなかったものかもしれない。いくつかのあるいはたくさんの思い出が詰まっていたり、その家の歴史とともに歩んできたモノだってあるかもしれない。 一見ただのガラクタ。しかし、私たちがやってくるこの日まではなんらかのご事情があって捨てず(捨てられず)大切にとってあったものかもしれない。 それらを機械的にゴミ袋あるいは段ボール、荷台にガチャンガチャンと音を立て投げ捨てることができるでしょうか。乱暴に扱われ、足げにされてどのような気持ちでそれを見送られるでしょうか…」

可能な限り、推し測る努力をすべきだと話し合いました。そうやって気づかされたことこそが、私たちにどのような態度でお客様と接すればいいのかを示してくれるものであるから。

「想像する(おもいやる)」…そこから導きだされた「思い(心の動き)」をそのまま「行動(作業)」に反映させてゆく―。「えくぼ」が目指す「全力で汗を流す!」「真心こもったサービス」とは、その作業の積み重ねの上にしかないということを学ばせていただきました。

『不用品の処分を手伝ってもらいたい…』 

数多ある業者の中から、奇跡のように「えくぼ」にご依頼くださった、W様。

「思い出だって詰まってる…」

とても大切なことに気づかせて下さり、ありがとうございました!

こうしてまたひとつ「えくぼの心得」が増えたのでした。

※(お客様宅から「えくぼ」事務所に運ばれたうちの一品。(かつてはこれで奥様と、さしつさされつ。そんなことだって…)                      

ちなみに、株式会社ナスキーでは、こういった「まだ十分使えるもの」や未使用の物などは可能な限り自社へ持ち帰らせていただき、洗ったり拭いたり…クリーンアップ。仮設住宅にお住いの皆様のもとへ“お掃除ボランティア”でお邪魔する際にお届けし、お役立ていただいております。

一時は「不用」とし処分されかけたモノたち…。かわいいコレクションや人形などは、集会所に飾られ皆さんの癒しとなっていたり、小さい子供たちのおもちゃとして“新しいステージ”で大活躍していますよ~!

※(昨年12月南方仮設住宅て)

 


 

 

…そんな「気づき」を生かせとばかり、年明け早々 2015年1月某日―。

朝早くから、冷え込みの厳しかったこの日の仙台。関東地方はすでに雪との情報も。 そんな中、われわれ「暮らしの応援隊 えくぼ」は今日もHOTに出動~!

この日のご依頼は、仙台市泉区にお住まいのS様から。「介護用ベッドを入れるため部屋を広くしたい。思い切って家具を処分したいのだけれど…」 

 

小雪が舞うなか、「訳あって不用となった家具類」たちを心を込めて搬出。授かった“気づき”をかみしめながら。

お客様の大切な思い出もいっしょに積み込ませていただきました。

「 ご依頼ありがとうございました!!」

 

(えくぼの修業はつづきます)


 

~「暮らしのちょっとしたお困りごと」や「家事代行業」、「見守りサービス」から「本格的な工事」まで!“建設会社がやってる便利屋さん” 暮らしの応援隊 えくぼ にお任せください!

株式会社ナスキー 暮らしの応援隊 えくぼ
〒984-0012 宮城県仙台市若林区六丁の目中町18-15 斎喜六丁の目ビル
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